【築古戸建にありがち】ゆるふわフローリングの修繕(後編)
大阪の緊急事態宣言が解除されたら、正月ぶりに帰郷したい。
エセリッチ大家のコダテ妻です。
幸い大阪府内の入居者さん達からは何の連絡もないので、県境を越える必要がなく助かってますが、いい加減そろそろこの田舎県から出ていきたくてウズウズしています。
そんな中、フツーの田舎のサラリーマン(しかもデスクワーク)であるコダテ夫が大工仕事を頑張ってくれましたよ。
前回披露させていただいた ゆるふわ触感の板間たち。
まずは2階の板間からやっつけにかかります💪
この洋室は6帖サイズ。
補強に使うのは、和室の洋室化でも大活躍のコンパネ12mm✖6枚です。
板間のサイズに合わせて敷き詰めていきます。
コンパネと部屋のサイズは必ずしも一致しないので、合わない部分はコンパネを切ってパズルのように敷き詰めていきます。
とっても簡単に、あのキチャなかった昭和な板間がコンパネだけで美しくなりました♪
この上に後日クッションフロアを貼り付けて完了です。
クッションフロアは、先日仕上げた17号の残り物を使って無駄な出費を浮かせます。
続いて1階へ。
ここにはキッチンの排水溝や洗面台の排水溝があるので、部屋より手間がかかります。
まず排水溝の場所を計測し、コンパネに穴を開けなければなりません。
ホールソーを家に置いてきてしまったので、丸く開けずに四角でやりきります。
木屑が飛び散ります。
でも木の匂いが立ち込めていい香りです。
ピッタリはまりました♪
四角でも問題なさそうですね(;^_^A
続いて陥没寸前の洗面所です。
自宅物置に、どこかの物件で使った残り物の端材があったので洗面台の排水溝部分は家で穴を開けてから物件へ持って行きました。
使える物は何でも使え、ほととぎす。
板の色は新品のコンパネと違いますが、クッションフロアを敷くので問題ないですね。
コダテ夫の見事な計測のおかげで、こちらもピッタリはまりました♪
もはや気分はテトリスです。
残りの板間にコンパネを合わせて敷きます。
水で腐っていた床も隠れましたね。
狭苦しい脱衣所も無事コンパネを敷き詰めることができました。
以上、ここまでにかかった費用。
コンパネ1,408円(税込み) ✖ 12枚 = 16,896円
コンパネビス (17号の残り物) = 約1,000円
コダテ夫労力 0円
コダテ妻声援 0円
以前、別の物件でも床の補強が必要だったので、馴染みのリフォーム屋さんに見積りをしていただいたことがあるのですが
工賃は日当 18,000円/人 でした。
そこへ材料費が加算されます。
この材料費も、DIYの友・コーナンPROで販売されている値段に少し上乗せされて計算されてます。
コダテ家も、潤沢な資金さえあれば大盤振る舞いで業者さんにお願いしたいです💦
でもいくら築古戸建にリフォーム代をかけても、築古に入居してくださる方々は出せる家賃もそれなりなのです。
家賃にウン十万も出せる方々は、こんな築古ではなく、美しく素晴らしい賃貸へお住まいになられるのです。決してゆるふわフローリングなんて味わうことは無いのです。
コダテ妻も、こんな築古戸建を見ているとついついココも直したい、アソコも新品にしたい となってくるのですが、そこは原点に立ち返ります。
自宅をDIYするのと同じ目線で挑んではダメです。
賃貸業も投資です。コダテ家の無い金をかき集めての投資です。
コダテ家の戸建投資の考えは。安く仕入れたボロちゃんたちがいかに稼いでくれるかという利回りを大事にしてます。
なぜならコダテ家所有のボロたちには、立派なアパートやマンションと違い、資産性もへったくれもないからです。
この利回りをいかに高くするかは、物件をお安く買わせていただくことと、再生にかかる経費の削減しかないのですよね😿
こうして まだ見ぬサラリーマンリタイアという夢のゴールに向かって、ほんとにチビチビ進んでます🐢