【憂鬱に拍車】雨漏れボロ物件を内覧
たまには美しいものをみたい。
エセリッチ大家のコダテ妻です。
退去連絡に落ち込むコダテ妻をよそに、コダテ夫は更なる荒野へと向かいますよ。
ネットで見つけた気になるボロ家。
昨日早速内覧に向かいました。
6号戸建の退去連絡を受け、ぶっちゃけ全く気分が乗らないコダテ妻。
これが新築マンションや新築戸建のモデルルームなどを見て回るならテンション上がりますよ、女という生き物は綺麗なものや可愛いものが好きですから✨
それなのに見に行くものは所有者がお亡くなりになって山積みの残置物にまみれた古戸建てばかりとなると、気が滅入って当然です💦
自分もいつか必要になるであろう、室内の至るところに設置された手すり。
悲しく残された壁掛けカレンダーはこの家の主が家を去った日付を物語る。
こちらのお宅は2012年1-2月のページで終わってました。
そしてご高齢者のご自宅にはもれなく山盛りの布団が残されてます。
きっと家に遊びに来てくれるお孫さんたちのために買いそろえておられたのでしょうね。
台所も浴室も もれなく生活感満載です。
そして極めつけがこちら。
屋根の構造を見える化してくれている雨漏れスポット。
コダテ妻はただただドン引きしていたのですが、
コダテ夫は何やらエキサイティングな様子。
鼻息交じりで撮影し、営業マンから買付証明書までいただいてました。
要らんわ!そんなもん!
またあの恐ろしい残置物撤去から始まるのかと思うと
気絶しそうになります。
この家は5DK。💀
部屋の数とゴミの量は間違いなく比例します💦
それなのにコダテ夫は欲しくてたまらない様子😱
古家を前に、嬉しくてシッポがちぎれんばかりにフリフリするワンちゃんのようですよ💦
さんざん抵抗した結果、コダテ妻が許した希望購入金額は
50万円
立て続けにボロをDIYしてきたので、どうやらコダテ妻は疲れているようです(笑)
これが東京都内や大阪市内というならまだしも、(失礼ですが)こんなボロボロの、ド田舎の家なのに売り値が300万。
売り主さんにとっては こんなに雨漏れがしてようと、自分だって要らない残置物にまみれていようと、それだけの価値があるのしょうが、
コダテ妻にはありません。
間違いなくこんな指値は通らないでしょう。
通る、通らない以前に、営業マンの手中で握りつぶされ、売り主に伝わらないのでは?と思ってます。