ないものだらけのFURUKODATE
愛しい人がないものねだりをするのは可愛らしいものですが
古戸建てのないものだらけは大家の財布がやせ細り、怒りすら湧いてきます。
エセリッチ大家のコダテ妻です。
現在DIYリフォーム中の16号ボロ戸建、幸いTVアンテナこそはありますが
こまごましたものが、まるで嫌がらせかのように無いんです。
まずはドアノブ。
開ける時はこの穴に指を突っ込んで引っ張っれということですね、わかります。
突き指に注意しましょう。
お次は玄関扉。
ゆっくりと閉まり、指詰めを防止するドアクローザーですが、このように壊れていると
何者かに追いかけられて、一刻も速く扉を閉めたいときには便利ですね。
鍵が閉まらないだけでなく、ドアをパタンと閉めると 工具がなければ開かないほど壊れたトイレのノブです。
お腹の急降下が起こりトイレに駆け込みたいときは、扉を開けるだけで時間がかかって脂汗をかけそうです。
よそ見してると捻挫必至。
玄関先にちょっとした落とし穴があり、スリル満点です。
軽自動車しか停めれない駐車スペースなのでタイヤにもよくないですね。
そして一番の極めつけがこちら。
ん?
なんで風呂の扉にポスターなんか貼ってるの?
浴室ドアなんて、普通は擦りガラスで中が見えないようになってるはずなのに
入浴中のシルエットが見えるだけでも恥ずかしかったの?売り主さん。
思い切ってポスターをはがしてみると
丸見えやん。
これらのないものだらけを全てリフォーム業者さんにお願いしたらコダテ家に舞い込む請求書はいくらになってしまうのか!
それぞれくだらない修理ばかりなので そう高額にはならないのでしょうけど
人様に動いていただくと部品代だけの請求では済みませんよね。
多くの古戸建てで抜けかけの歯のごとくグラグラなドアノブを交換してきたので
これは楽勝です。
古戸建てには一番安いドアノブで十分です。
これで突き指の危険が無くなりました。
そして玄関ドア。
こちらも2020年、年明け元旦早々に10号戸建で修理したことがあるので自分でできるだろうと判断。
もしあの時いつものリフォーム業者さんが修理に行ってくれていたら今回も自分で直せる自信がなかったところです。
指詰めの危機から逃れることができました。
ドアノブと違って少し手間取りますが今回も無事設置でき一安心。
続いて この古戸建ての室内で、一番今風に仕上がったのがこちら。
こんな立派なレバーハンドルを付けてもらって、なんだかオサレ賃貸物件の仲間入りをした気分です。
あきらかにこの家の室内でトイレドアだけが近代的に見えます💦
急遽駆け込んだコーナンPROにこのハンドルレバーしか置いてなかったので渋々購入。
玄関先の落とし穴は 極力近いサイズの蓋をコーナンで購入し、あとはコンクリートカッターで微調整するときれいに塞ぐことができました。
300円ほどですみました💰
最後に今回初の試みとなった、浴室ドアの擦りガラスはめ。
色々悩んだ末、ガラスではなくアクリル板で仕上げることに。
初めてだったので上手くいくかかなり不安でしたが何とか形になりました。
これで入浴中の姿にモザイクがかかりますね。
この狭い脱衣所で作業するにはかなり厳しいので浴室ドアは毎度のことながら自宅へ持ち帰って仕上げました。
この修理もパッキンと合わせて3,000円ほどでできたので貧乏大家は助かりましたよ。