入居者の要望(またの名をワガママ)はどこまで許容するべきか
海外のロンバケ並みの休校のおかげで引きこもり生活の子供2名。
おかげで自宅のトイレットペーパーの減りが半端ない。
エセリッチ大家のコダテ妻です。
17軒17色。
まさに住人十色な賃借人さんがいらっしゃいます。
6号戸建のように、何かあればすぐに連絡してくれる方もその一人。
ただ、このような電話はある種 賃借人さんの義務として賃貸契約に謳われている
善管注意義務を遂行してくださっている、と解釈できますね。
なのでコダテ夫も迅速に対応します🏃
ですが、中には「ん?」と首をかしげてしまう注文が舞い込むときがあります。
任意売却で購入した9号戸建の住人さんから、購入当初 色々と注文が舞い込んだものです。
その中身は
- 屋根から雨漏れする
- 給湯器の調子が悪い
- 雨戸が無いので付けてほしい
まず、屋根に関しては何度も修理してあげました。ここ最近の豪雨の頻度で
普段の雨なら染みてこないのに強雨だと染みてくる、といいます。
元々はあなた方が建てて住んでいた家でしょう。
それが人の手に渡った瞬間、人の金で修理かい!
しかも35,000円という激安家賃ですよ。
腹が立ちますが我慢です😤
しかし残りの2点には、仏の顔も1度まで。(少ない)
さすがの温厚なコダテ夫は吠えましたよ。
「僕たちは〇〇さんの家を原状で購入したまでです。
雨戸が欲しいなら、ご自身で付けてください。
給湯器も修理屋さんに見てもらってください。」
と突き放しちゃいました💦
すると9号住人さんも腹が立ったのでしょう。
「そんなんだったら退去しますっっ!」
と、売り文句に買い文句。
でもそんなことで怯みませんよ!コダテ夫は!
9号住人さんは自宅の任意売却と同時に生活保護を受給されてます。
しかもこのお歳で、住み慣れた土地を離れるのはしんどいでしょう。
また、恐ろしく田舎なので 貸家自体、数がありません。
その後、決して非情ではない優しいコダテ夫は9号住人宅へ 一応 給湯器を
見に行ってあげました。
するときちんとご自身で交換されていましたよ。
9号住人さんの怒りの火も鎮火しており、和やかに会話をしてその場を引き上げました。
なんでもかんでもいい顔してると、お金がいくらあっても足りませんからね💦
言いたいことは伝えることも大家には必要です。